マラソンに参加した理由「お父さん頑張ったよと言えたら」

今月12日、本番に向け練習に励んでいた大間さん。

大間さん
「何も考えないように無心で。きつくなってくると(家族が)背中を押してくれる」

マラソンの経験はありますが、6年間のブランクを抱えての出場で、入念に準備を進めていました。エントリーを決意したのは今年の春。天国にいる家族のもとへ、頑張っている父の姿を伝えるためです。

大間さん
「何か子どもたちと妻に『今年お父さんこれ頑張ったよ』と言えたらいいなと。うちの家族のモットーはやればできるというモットーなので、そのモットーを子どもたちも実践して結果を出してきたので、次は私の番かなと。あの地震から自分自身が立ち直れたかと言うとまだまだ精神的にも厳しい部分はあるけど、このマラソンを1つの機会として、生きる道標を見つけられたら」