27日、投票が行われた衆議院議員選挙について、宮城県内の5つの小選挙区では、立憲民主党が4議席を獲得し自民党は1議席にとどまりました。
15年ぶり野党躍進
後藤舜キャスター:
衆議院議員選挙について、選挙担当の大友惇之介記者とお伝えします。今回は15年ぶりに与党が過半数割れ、県内では5つの小選挙区のうち4つの選挙区で、立憲民主党が議席を獲得する結果となりました。

大友惇之介記者:
県内で自民党が勝ち越しを許したのは2009年に民主党政権が誕生したとき以来です。当時の衆院選でも自民党は小選挙区で1議席にとどまり、比例をあわせても2議席と今回と同じ状況でした。2012年の衆院選で自民党が与党に戻って以降は県内でも議席を守り続けてきましたが、今回は15年ぶりに野党が躍進しました。

後藤キャスター:
その要因はなんだったんでしょうか。