リンゴの主力品種の収穫が最盛期を迎えるのを前に、青森市で警察などがパトロールを行い農家に見回りの徹底を呼びかけました。
青森南警察署で行われた出動式には、警察官や防犯協会の担当者らが出席しました。そして早速、リンゴ農園に移動し、警察官が被害防止をよびかけるチラシを農家に手渡し、見回りの徹底や収穫したリンゴは建物の中に入れ、鍵をかけるよう呼びかけました。
青森南警察署 鎌田一仁 署長
「今後『ふじ』などの主力品種の収穫最盛期になりますので、一番被害が懸念されるというところで、警戒を強化していくというところです。他の関係機関の方々とさらに力を入れていくということ」
ところで、県警によりますと10月15日~24日までの間に、つがる市のリンゴ畑でリンゴ「ふじ」3000個・約60万円相当がもぎ取られて盗まれている被害が確認されました。
県警はリンゴの収穫期を迎え、パトロールを強化することにしています。