高齢化や担い手不足、価格競争…農業が抱える課題です。その従来の農業のあり方を変えるかもしれない若手農家を取材しました。前総理も注目を寄せるその取り組みとは…

菅前総理と畑を歩き…ブドウの説明をしているこの男性。
農業のあり方を変えるかも知れない前総理も注目の若手農家です。

農業法人「アグベル」代表 丸山桂佑さん:
これからですね、もうあと来週ぐらいに収穫になってくるって感じですね。

山梨市大工にある農業法人「アグベル」の代表 丸山桂佑さん30歳です。

父の病気をきっかけに5年前にサラリーマンを辞め家業のブドウ農家を継ぎました。

主にシャインマスカットを育てています。前総理がアグベルに注目する理由は…

丸山さん:
こちらが販売先にあわせてどこに出荷していくのか選果する前のブドウになります。メインは輸出になっています。

アグベルでは収穫したブドウの半数を、台湾や香港タイなどに輸出しています。