体を芯から温めて湯冷めしづらい『人工温泉』が元教室に鎮座!?

今別町までのドライブの間、『海峡の家ほろづき』について、新井アナがタマさんに紹介します。
新井宇輝アナウンサー
「天然温泉ではなくて『人工温泉』なんですけれども、湯冷めしづらいそうなんです。そういう“システム”があるということで」
タマ伸也さん
「“湯冷めしないシステム”ってどういうこと?」
新井宇輝アナウンサー
「天然温泉ではないんですけど、まるで温泉のような!」
ん!?詳しいことは、到着してから施設の方に聞いてみましょう。

タマ伸也さん
「海の町で温泉って、やっぱり漁師さんとか仕事をしている人が多いし、絶対いいよね」
新井宇輝アナウンサー
「特に仕事終わってからお昼時に浸かるっていうのも」
タマ伸也さん
「そうだね。仕事早く終わるしね、朝早くてさ~」
そんな話をしていると、『この先500mで海峡の家ほろづき』と案内する看板が見えました。

坂道を上がっていくと…
新井宇輝アナウンサー
「すごい!」
タマ伸也さん
「学校じゃん」
今別町にある『海峡の家ほろづき』に到着。廃校になった中学校を宿泊施設としてリノベーションしてオープンしました。木曜日から土曜日までは、日帰り入浴が楽しめます。

入口には『神秘の名湯』と書かれた看板がありました。どんなお風呂なのか聞いてみましょう!

海峡の家ほろづき 周布祐馬さん
「北海道の長万部の山奥に『二股温泉』という所がありまして、そちらの温泉が湧く際にお湯が通ってくる地層の石『石灰湯華』を砕いて持ってきて、ここの温泉に使っています。“成分がしみ出して”温まりやすい、湯冷めしにくい温泉です」

お風呂の前に宿泊室を見学させてもらうことに。『3年1組』は、和室に大変身!元々教室だったところを、和室や洋室に改修したそうです。
【宿泊室】
大人 3000円(町民は2500円)
小人 2500円(町民は1500円)

それでは、レッツ入浴~!
【入浴料】
高校生以上 300円
小中学生 150円
幼児 無料


お風呂も元々は教室だったところです。
タマ伸也さん
「うわーめっちゃコンパクトだ。そりゃそうだわ、教室をリノベしてるから」
お湯の温度は約41℃で、タマさんは「ちょうどいい感じ」と話していました。
【お湯】炭酸カルシウム人工温泉
【効能】あせも、冷え性、肩こり など


さて、お湯が出てくるところを見てみると、細かく砕かれた石が詰まっています。


タマ伸也
「これで長い間ろ過されて人工的な温泉になっているんだ。俺さ、入ってきて思ったのは、学生のときに部活で何か合宿に行ったときにこういう感じの雰囲気あったよね?」
新井宇輝アナウンサー
「そうですよね。わいわい5~6人で入って、30分ぐらいずっと入っていて先生に『出なさ~い!』って怒られて」

学生時代を思い起こさせてくれそうな温泉で和気あいあいとした後は、寄り道へ。今回は、今別町の隣町にある地域密着スーパーを訪ねることに。そこは、スーパーの中に読書スペースや『地元民ガチャ』があるにぎわい空間でした。