9月5日に静岡県牧之原市の認定こども園で通園バスの中に置き去りにされた園児が死亡した事件で、当時、バスを運転していた園の理事長が辞任していたことが分かりました。後任については、現在選任中ということです。
代理人弁護士によりますと、川崎幼稚園の増田立義理事長兼園長は9月7日に辞表を提出、8日付で辞任したということです。
増田理事長は9月5日、通園バスに、この園に通う女の子(3)を置き去りにして死亡させた事件で、当時、通園バスの運転手を臨時で務めていて、登園時に園児らがバスを降りた際、バスの中を確認していなかったことが明らかになっています。
事件以降、川崎幼稚園は警察の捜査や静岡県などの特別監査を受けていて、臨時休業が続き再開のめども立っていない上、園の廃止も検討している状況ですが、代理人弁護士は今後のかじ取り役について現在、選任中としています。
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