一方、帯広市内の喫茶店に姿を現したのは、立憲民主党の石川香織氏です。

過去2回の衆院選では、中川氏との一騎打ちを制してきた石川氏。

しかし、今回はちょっと様子が違います。

立憲・前 石川香織候補(40)
「本籍地が自民党、住民票がちょっと迷ってる人がいるみたいな感じなので、なかなか表立って私を応援できないという人もいますし、隠れ石川(支持者)に支えられてきた部分が大きいと思うので、昔から自民党を応援している人でも、自分の好きだったころの自民党じゃないと言っている人がいる。そういう人が今回、私と書いてくれるかどうかっていう」

 野党一本化が叶わず票の分散が見込まれるため、十勝地方で根強い保守層や無党派層の取り込みが大きな課題です。

20日は、枝野幸男最高顧問も票の掘り起こしに駆けつけました。

立憲民主党 枝野幸男最高顧問
「石川香織が羽ばたくだけじゃない。それを通じて皆さんの暮らしの声が、もっともっと政治に届く」