「ムカデ」だけでなく「ハチ」も少なかった 来年も少ない?

RSKスタッフが自宅で発見したムカデを個人的な興味から採寸しています③

(東洋産業 大野竜徳さん)
「ムカデだけでなく、今年はハチも夏までは元気でしたが、そこから相談件数が伸びなかったところを見ると、夏に大型の肉食昆虫のエサになるような虫があまり多くなかったのかもしれませんね」

ー今後はどうなるのでしょうか?

(大野さん)
「このまま数が少ないと、来年に増え始めるムカデの量も少なくなるので、来年も大量発生はしないかもしれません」

「環境要因がわかってくると、理由が推測ができると思いますが、今年の冬は一説では寒い冬になりそう、とのことですので、生き物にとっては今年よりは厳しい感じでしょう」

ーそうなると来年も少ないということでしょうか?

(大野さん)
「生き残れる虫も減って、春は少し少ないかなぁ、と思ってます。春から先はまたその時の状況次第ですが、梅雨時には来年のムカデ予測がまたできると思います。なかなかバシッとは当たりませんが」

(大野さん)
「こういう予想ができると面白いと思って、いろいろデータと当てはめてみますが、生き物の発生ってなかなか単純でなくて、いろいろな要因が絡んでくるので難しいですね」