県立高校で生徒が使用するタブレット端末の費用を、香川県教委が一定額支援する方針を示していたことを受けて池田知事は、私立高校の生徒に対しても同様の支援を行う考えを示しました。

香川県教育委員会は、これまで県立高校の授業で使うタブレット端末の購入費約7万5000円を来年度から全額自費としていました。これに対し、保護者らからは公費負担の継続を求める声が上がっていて、県教委は9月議会で一定額の支援を表明。

さらにきょう(21日)の会見で池田知事は、私立高校についても同様の支援を行いたいとの方針を示しました。

(池田豊人 香川県知事)
「私立高校の生徒の方々についても県立高校と同様の支援を来年度以降の入学生を対象に行ってまいりたい」
池田知事は、具体的な支援策ついては検討中としています。