②地域活性化策は
止まらない少子高齢化。中小零細企業や第一次産業を中心に担い手も不足し、地域の元気は失われ続けています。各候補が考える地域活性化策は?

長谷川淳二候補のキーワードは「人口減少対策、地方創生2.0(地方への人・モノ・投資の流れの拡大)」です。
自民・前 長谷川淳二候補
「少子化とそれに伴う人口減少、国家的な危機です。地方はさらに若者や女性の転出が続いています。この流れを反転させて、地方へ人・モノ・投資の流れを拡大していく必要があります。ものづくり企業の地方への回帰、国の機関や大学の地方移転、さらには地方への移住や二地域居住の推進。そしてデジタルによる医療・教育の確保など、新たな地方創生政策を強力に推進します」

西井直人候補のキーワードは「農業を国の基幹産業に、再エネ推進」です。
共産・新 西井直人候補
「食料自給率を向上させます。農産物への価格保証、農家への所得保証を進め、後継者が育つ農業政策に転換させます。風力、太陽光、バイオマスなどの再生可能エネルギーを推進し、雇用を促進させ、地域の活性化を進めていまります」

越智清純候補のキーワードは「農業者戸別所得補償制度」です。
立憲・新 越智清純候補
「立憲民主党はこの制度をバージョンアップし、農地に着目した新たな直接支払制度を構築します。旧民主党政権時代に、小規模農家を保護する目的で農作物の市場価格が基準価格を下回った場合、その差額を補償するものでしたが、その後、自民党政権に代わってからは農業にも競争原理が導入され、大規模農家に有利な政策に変わってしまいました。農業は国の礎と言われるように、愛媛において農業を守っていくことは、人口流出を防ぎ、地域の発展や地域活性化において重要だと考えています」














