アマチュア球界最速投手へ

愛工大入学後は体づくりに力を入れた。徹底したウエイトトレーニングで体重が10キロ増加、それに伴い球速もアップした。

高校時代は140キロ台だったストレートは、大学1年の秋に151キロをマーク。その後も年々球速はあがり、現役のアマチュア球界では最速の159キロをたたき出すまでに成長。

公務員志望だった高校生は、一躍ドラフト1位候補へと成長した。

中村投手は「プロ野球は小さい頃からの憧れ。いままでやってきたことを、ブレずにやっていきたい」と話す。

【中村優斗(なかむら ゆうと)】
・176センチ 86キロ
・右投げ 左打ち/投手
・2003年2月8日生まれ
・好物は「矢場とん」のみそかつ