衆議院選挙の投開票日まで1週間を切りました。激戦区「東京7区」では、「政治とカネ」の問題で比例復活の道を閉ざされた“あの候補”が涙の訴えを展開。一方、野党候補は攻勢を強めています。
東京都庁からほど近い渋谷区の商店街。地元の人たちと握手を交わすのは、参議院から鞍替えし、今回、東京7区から立候補した自民党の丸川珠代元オリンピック担当大臣です。
この日の街頭演説には、安倍元総理の妻・昭恵さんが応援に駆けつけました。
安倍昭恵さん
「今回の選挙、大変厳しい中、主人(故・安倍元総理)と一緒に応援をしてまわりたい」
自民党 丸川珠代 候補
「未来に希望が持てる日本にしてくださったのは、安倍先生だと思います。ほんとに…」
派閥の裏金事件では、822万円の収支報告書への不記載が明らかとなった丸川氏。
自民党 丸川珠代 候補
「この国の繁栄を守り、次の世代に繋いでいく。もう一度、世界の中で輝く日本を取り戻し、次の世代に引き継いでまいります」
党の公認は得られたものの、比例復活の道は閉ざされ、厳しい選挙戦となっています。
一方、政治とカネの問題を争点に野党候補は攻勢を強めています。
立憲民主党 松尾明弘 候補
「自民党の選挙公約の一丁目一番地が『ルールを守る』と、これ当たり前じゃないですか」
立憲民主党から立候補するのは松尾明弘元衆院議員。現役の弁護士で、法律の知識を武器に裏金問題を追及します。
立憲民主党 松尾明弘 候補
「私から言わせれば、刑務所に落ちるかどうかの塀の上を歩いている人たちなんですよ。落ちた瞬間に有罪だし、公民権停止ですから。(Q.どういった政策を進めていきたいか)最優先としては所得を上げる。手取りの給料を上げることをしなければいけない」
街を練り歩き「打倒・自公政権」を訴えるのは、日本維新の会から立候補する小野泰輔前衆院議員。こんな一幕が…
自民区議
「『裏金』って呼ばないでください。裏金じゃないんで」
日本維新の会 小野泰輔 候補
「裏金だよ!そんなんでごまかしたりして、全然ダメです」
地元の自民党区議会議員と一触即発の場面も。
日本維新の会 小野泰輔 候補
「裏金議員は『全員一旦、議員辞職しろ』と。辞職した後で『すぐに解散するから、それで国民の信を問え』と言うんだったら、まだ分かる。本当に改革するつもりのない自民党は、やっぱり引きずり下ろさないといけない」
また、参政党の石川友梨香氏も立候補しています。訴えるのは消費税減税や社会保障の最適化です。
参政党 石川友梨香 候補
「今、政府がやっていることは、集めて配る、集めてちょっとだけ配る。そういったことばかりしている。そんな手間をかけるくらいだったら、出費を抑えるべきだと思う」
有権者の信頼を勝ち取るのは、どの候補となるのでしょうか。
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