奥深~い『缶詰』の世界

奥深い缶詰の歴史、その魅力に触れてもらおうと増田さんは今回の企画展ではカプセルトイを用意しました。中に入っているのは、缶詰のラベルをデザインした「おみくじ」です。
河村庸市キャスター
「何が出るでしょうか?中吉が出ました。中吉は「鯨肉」ということで、昔の貴重なラベルとともにマメ知識も書かれています。これは家族と友達同士で挑戦してみても面白いのではないでしょうか?」

こうした缶詰の歴史は、製造していた会社でも時代が進むにつれて資料が散逸していて、今回の企画展は貴重な学びの場となります。

県立郷土館 増田公寧 学芸員
「大きい歴史も楽しいのですが、身近な缶詰とか食べものにも、一つ一つの長い歴史があって、また深い物語があることを展示を通して再確認していただければ大変ありがたい」
缶詰王国・青森県の歴史に触れる企画展は、青森市の県近代文学館で10月23日まで開かれています。