来年3月に行われる第97回選抜高校野球大会。そのセンバツ大会への近畿の出場校を選考するうえで重要な位置づけを占める近畿大会の組み合わせ抽選会が15日に行われて、それぞれの対戦相手が決まりました。

第1試合から強豪・履正社が登場!

10月19日(土)から、神戸市のほっもっとフィールド神戸(神戸総合運動公園野球場)で開催される今回の秋季近畿地区高校野球大会。第1試合で、いきなり大阪大会の優勝校である履正社が登場、滋賀の滋賀短大附属と対戦します。

大阪大会の決勝戦では、ライバル大阪桐蔭を撃破した履正社。多田晃監督は「大阪大会は苦しい試合が続く中、本当に生徒たちが成長してくれた。近畿でも(大阪大会)と同じように積極的な戦いをしていきたい」と語りました。

続く第2試合では、準決勝で宿敵・智弁学園に逆転勝ちした勢いにのって奈良を制した天理が和歌山2位の和歌山東と対戦。第3試合では、大阪大会の3位決定戦で近大附属とタイブレークにもつれ込む大熱戦を10対8(延長11回)で勝ち切った大阪学院大高が、京都3位の北稜と対戦します。