日本被団協のノーベル平和賞受賞決定を受け、カメルーンの駐日大使が15日長崎の被爆者のもとを訪問し受賞を祝福しました。
カメルーンのピエール・ゼンゲ大使は15日、長崎市を訪れ日本被団協の役員もつとめる被爆者らと面会、受賞を祝福すると共に1956年から続く被団協の活動をねぎらいました。

カメルーン ピエール・ゼンゲ駐日大使:
「このたびはノーベル平和賞を受賞(決定)したということで絶対に足を運ばないといけないと思いました」
日本被団協・田中重光代表委員:
「被爆者は68年間被爆の実相を話し、核兵器と人間は共存できないという運動をずっとしてまいりました」

日本被団協・横山照子代表理事:
「いろんな国々の人たちに私たちの被爆の実態・実相を知ってほしい」
カメルーンは現在「核兵器禁止条約」に参加していません。大使は長崎の被爆者を前に、政府として核兵器廃絶に声を上げていくと述べました。

カメルーン ピエール・ゼンゲ駐日大使:
「カメルーン政府としては核兵器に100パーセント反対しています。政府は核兵器をなくすために声を上げ続けるでしょう」

大使は被爆者の案内で平和公園や浦上天主堂なども見学しました。ノーベル平和賞受賞、そして被爆者との交流が、カメルーン政府を動かすことになるのかー。被爆者らは受賞決定を機に、「核兵器禁止条約」への参加を日本政府、そして世界の国々にもさらに強く求めていきたいとしています。














