15日に公示された衆議院総選挙。
長野市などを中心とした長野1区に立候補した3人の選挙戦初日を追いました。
長野1区に立候補したのは届け出順に、
日本維新の会新人の若狭清史(わかさきよし)さん44歳、
立憲民主党前職の篠原孝(しのはらたかし)さん76歳、
自民党前職の若林健太(わかばやしけんた)さん60歳の3人です。
維新 若狭さん:
「この戦いではまず自分が何をやれるか、自分ができることをきちっと訴えて、その結果責任まで負いたいと思います」
税理士法人などでの仕事の経験を積み、初の国政選挙に挑む若狭さん。
地元の長野市篠ノ井地区で選挙戦をスタートさせ、「政治とカネ」を巡る問題などについて訴えました。
若狭さん:
「政治とカネの問題、権力集中によってできたこと、それに関しては徹底的に追及していくべきです。不記載があったから許されるがわけないんです」
「それでいって裏では皆さんどんどんどんどん社会保険料一つとっても閣議決定で決められちゃうんです。こんなことをやっていて政治がまともに国民から信用されるわけがないってことを自分たちで証明しちゃっているんです」
業界団体とのしがらみのなさをアピールする若狭さん。
午前中は地元の篠ノ井地区を回り、街頭演説では地方分権の重要性も訴えました。
若狭さん:
「地方が元気じゃなければ日本は元気にならない」
「政治家が本当に自分のまちをよくしたい、地元をよくしたいと思うんだったら地方分権しかないんですよ。地方に権限と予算と責任、ここまで全部移譲するというこです」
若狭さん:
「政治家が政治を行える環境を作りたい。そのためには結果責任を負う政治、そして昨今の政治不信からの脱却。これをやる覚悟を見せる必要があると思いますので、そういったところの思いを軸に様々な政策をお訴えしていきたい」
立憲 篠原さん:
「政権交代すべきだという執念・情熱は、私は55歳でこの世界に入ってからずっと変わらず持ち続けております」
8度目の選挙となる篠原さん。
今回の選挙では、政権交代による政治改革が必要と強く訴えます。
根底にあるのは自民党の裏金問題などへの憤りです。
篠原さん:
「統一教会、裏金、全部安倍派のしでかしたことです。もちろん自民党の他の派閥もやってたんです。こういう政治続けさすわけには参りません」
21年前、初当選の際に着ていたスーツで迎えた公示日。
長野市での第一声のあとは地元の中野市で支援を訴えました。
篠原さん:
「石破さんがどうあがいてもできないのが政治改革。裏金。絶対に自民党政権では
決着できません」
「政治献金は自民党がぬくぬくぬくぬくできるように抜け穴をわざとつくる法制度にしているんです」
「これは徹底的にたたいていい。裏金議員は政治家をやっている資格はないと思います」
前回は比例復活だったため、今回は選挙区で勝ち抜きたいとする篠原さん。
ただ、立憲が与党に対する批判の受け皿にはなり切れていないと分析します。
篠原さん:
「敵失だけです、だからあっちに逆風が吹いているだけで、こっちに順風は
まったく吹いてませんから」
自民 若林さん:
「政治とカネを巡る問題、自由民主党が信頼を失う中での選挙戦となっているわけであります、私自身にも一部関わりがあったということでありました」
「自らこのしっかりと襟を正して2度と起こしてはならない」
長野市のホテルの前で第一声をあげた若林さん。
自身も関与した自民党の「政治とカネの問題」について言及しました。
自ら「逆風」と表現する今回の選挙戦。
街頭に立ち、まずはお詫びを伝えていくとしています。
若林さん:
「この3年間私はこの北信中すべての陳情案件、課題に取り組んできたつもりでございます。そして街が動き始めている。北信は今動き始めているんです」
「活力あるこの地域を創って参りたい、そのためには与党との窓口が必要です。私が務めていくんです」
若林さんは地域の課題と向き合い、予算を確保してきたなどと、1期目での実績を強調。
北信地域の未来をつくっていきたいと主張しました。
若林さん:
「もうこの1区で勝つしかないので、とにかく誠心誠意、駆け抜けるしかない」
「市県国一体となって課題解決に向かってきてた。間違いなく北信は前へ進んできている」
「北信の魅力をさらに増して引き出していきたいという風に思っています」














