カザフスタンで行われていた卓球のアジア選手権。男女ともにメダルラッシュで、“絶対王者”中国を圧倒しました。

中国を上回るメダル数 元日本代表 加藤美優さん「本当にすごいこと」

南波雅俊キャスター:
約半世紀ぶりの快挙です。卓球のアジア選手権で、女子団体は金メダルを獲得し、決勝で中国の団体をやぶりました。

女子ダブルスは、大藤沙月選手と横井咲桜選手のペアが54年ぶりの金メダル、そして、男子シングルスは、張本智和選手が50年ぶりの金メダルを獲得となりました。

日本は金メダルが3個、銀メダルが2個、銅メダルが3個。一方、中国は金メダルが2個、銀メダルが2個、銅メダルが1個でした。獲得したメダルでは中国を上回ったということです。

卓球 元日本代表 加藤美優さん:
本当にすごいことですね。私が代表だったとき、中国に勝つのは本当に難しいことでした。団体戦で3本のうち1本をとることもすごく難しかったのですが、今回は勝ったということで、本当にすごいと思いました。

井上貴博キャスター:
中国はベストメンバーではないかもしれませんが、ここまで来たというのは、やはり歴史を変えることなのでしょうか?

卓球 元日本代表 加藤美優さん:
年々、日本は中国に近づいていると思います。