夢洲の津波対策はどうなっている?

 今年3月、万博会場の建設現場で、作業中の火花がメタンガスに引火し爆発する事故が発生。博覧会協会は、会期中に換気装置やガス探知機を設置することを決めるなど対策を講じてきました。

 (博覧会協会 藁田博行整備局長 今年7月)「事故がもし起きなかったら、やっていなかったことを安全対策(として)追加ですることになったので、会場の安全対策としてはプラスと受け取ってもらったら」

 開幕に向け不安の解消を急ぐ協会。それでも、なかなか払拭できないのが地震や津波への懸念です。今後30年以内の発生確率が70~80%とされている南海トラフ巨大地震。最悪の場合、大阪駅周辺でも津波による浸水が予想されています。街の人に話を聞くと…

 「地震の時の津波とかが怖いですよね。万が一…」
 「津波とかが来たら一発じゃないですかって思いますね。あんな低いところなので」

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 大阪湾に浮かぶ人工島の夢洲では、津波対策はどうなっているのでしょうか?

 (記者リポート)「夢洲の海側に来ています。私の後ろにはコンクリートがかなりの高さまで積みあがっています」

 予想される津波の高さは5.4m。海面から護岸までは約6mで、さらに波が護岸を超えても法面が11mの高さまで積みあがっているので、浸水被害は出ない想定だといいます。