中東レバノンとイスラエルの国境の監視を担う国連レバノン暫定軍の兵士が、イスラエル軍の攻撃でけがをしたことについて、暫定軍に多くの人員を派遣しているイタリアのメローニ首相は11日、「受け入れられないことだ」と非難しました。その上で、「国連安全保障理事会の決議に違反している」と述べました。
また、イタリアと、同じく暫定軍に人員を派遣するフランスとスペインの3か国の首脳は、「イスラエル軍による国連レバノン暫定軍への攻撃を非難する」とする共同声明を発表しました。
声明では、「平和維持要員がけがをしたことに憤りを表明する」とし、「こうした攻撃は国連安全保障理事会の決議や国際人道法の下でイスラエルが負う義務に対する重大な違反だ」と指摘。「すべての平和維持要員は保護されなければならない」と強調しています。
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