悔やんだって後の祭り 2011年 明治大学
田村友里 キャスター
トークテーマは「あの一球」です。

石田充 アナウンサー
野村投手が登場曲にしていたMr.Childrenの「fanfare」(2009年リリース 野村祐輔 20歳)ですけれども、ピッチャーは投げて「あの一球」、いろんな思い出があると思うんですけれども、29年間の野球人生を振り返ってみて、「やり直せるならあの一球…」ってあったりしますか?
野村祐輔 投手
やり直せるなら…ですか。やり直したいとは思わないですけど、やっぱり甲子園の「あの一球」ですね。
田村友里 キャスター
やっぱり、そこなんですね。
石田充 アナウンサー
どこからやり直したい?
野村祐輔 投手
あのイニング(8回)最初からですね。
天谷宗一郎 さん
15歳から行かなくていいですか。
野村祐輔 投手
いや、いいです(笑)
石田充 アナウンサー
プロの世界で印象深かった対戦とか、あの一球で自信をつかんだとかってありますか?
野村祐輔 投手
デビュー戦の中日の 荒木雅博 さんから取った三振です。
天谷宗一郎 さん
へえ。まさに「その一球」ということなのかな。
野村祐輔 投手
一番最初が荒木さんだったんです、対戦が。その三振を取った球で自信が持てたというか…。
石田充 アナウンサー
ここから13年間、80勝への道ができたということですね。では次、行きましょう。