大分県内の若手職人が作る伝統工芸品「竹細工」の作品展が大分市の県立美術館で11日から始まりました。
この作品展は、明治時代から伝わる県の伝統工芸品「竹細工」の魅力を知ってもらおうと開かれたものです。
去年に続き2回目となる今年は、40代までの県内の若手竹職人およそ20人が携わり、2か月の制作期間を経て仕上げた作品305点が展示されています。

会場では、実際に竹細工に触れたり、作ったりできるコーナーも設けられています。このうち共同制作の「回輪」という作品では、子どもが中に入って楽しむことができます。
「OITA BAMBOO&LIGHTS2024『竹会』」は10月26日まで開催。期間中は午後5時から午後10時まで(初日のみ午後7時~)ライトアップが行われ、美術館の外から幻想的な作品を鑑賞できます。