27日に投開票される衆議院の解散総選挙を前に新潟県警は10日、選挙違反取締本部を設置しました。

県警本部には10日朝、取締本部の名前を記した看板が掲げられました。

27日投開票の衆院選では本部長をトップとした県警本部121人と各警察署が連携して取り締まりにあたります。

公示前の選挙運動は禁止されていますが、県警によりますと9日までに文書掲示に関して8件の警告を出したということです。

県警捜査2課の岩崎達良 次長は、「県警の総合力を発揮して、公正な選挙が実現するよう厳正な取締りを行い、悪質な違反があれば検挙したい」としています。