宮崎県高千穂町では、実りの季節を迎え、黄金色に色づいた棚田でコメ農家が収穫作業にあたりました。

ようやく、秋らしい朝の気温となった県内。
最低気温13.3度となった高千穂町では棚田が黄金色に色づき、秋の景色が広がっています。

日本の棚田百選に選ばれている大平地区の尾戸の口棚田では、秋晴れの中、収穫作業にあたる農家の姿も見られました。

また、収穫した稲を昔ながらのかけ干しを行う農家も。
2週間から3週間乾燥させると、おいしい新米に仕上がるということです。

(渡辺明昭さん)
「今年は例年になく、いい米ではないかと思います。自然乾燥米は一番おいしいと思っていますので」

10日も県内はこの時期らしい気温になるということです。