重い処分を受けた萩生田光一 元政調会長ら6人に加えて、選挙区情勢などを踏まえて新たに6人を非公認とすることを決定。その中に細田さんも含まれていました。

細田さんは2018年からの5年間で派閥から564万円のキックバックを受け、収支報告書に記載していませんでした。

【自民党 細田健一氏】
「私は小選挙区で勝たなければ国会には戻れない。今一度私に力をお貸しください!私を助けください!皆さんよろしくお願いします」

収支報告書の不記載があった候補予定者は比例代表との重複立候補を認めない方針を受け、「背水の陣で挑む」と決意を新たにしたばかりでした。

この決定を細田さんは「報道で知った」と話します。

【自民党 細田健一氏】
「相当びっくりしたいうのが正直なところ。なんら説明がないので、どういう理由でこういう判断が下されたかわからないので、相当困惑している」