今月27日に投票が行われる見通しの衆議院選挙をめぐる動きです。
元参議院議員で日本維新の会の外山斎氏が、宮崎1区に立候補することを正式に表明しました。

外山斎氏は、日南市出身の48歳。
2007年の参院選宮崎選挙区で初当選し、1期途中まで務めたあと、これまで衆院選宮崎1区に4回出馬し、いずれも落選しています。

外山氏は、自民党の旧統一教会の問題や派閥の裏金事件をめぐり政治への信頼が大きく揺らいでいるとして、政治改革に力を入れたいとしています。

(日本維新の会 外山斎氏)
「不満の受け皿、さらに保守の受け皿となり、古い政治を壊して、この日本をさらに前に進めていくために新しい政治を作り出していく」

このほか衆院選の宮崎1区には、立憲民主党・現職の渡辺創氏、自民党・現職の武井俊輔氏、参政党・新人の滋井祐香氏が出馬を予定しています。