若者で増加傾向にある薬物の乱用を防止しようと、10月8日の朝、熊本県内すべての中学校で啓発活動が行われました。
この薬物乱用防止キャンペーンは『ライオンズクラブ』が呼びかけ、県内170の中学校を対象に一斉に行われました。

このうち熊本市の北部中学校では、保健委員会に所属する生徒や県、県警なども協力し、登校してくる生徒ひとりひとりに声をかけながら啓発のチラシを手渡しました。
北部中学校3年 木下綾菜 保健委員長「北部中学校から薬物をする人が一人でも少なくなるようにという思いで配りました」

県警によりますと、若者の薬物使用による摘発数は県内でも増加傾向にあり、2023年に大麻で摘発された55人のうち約8割が10代と20代で、警察も注意を呼びかけています。















