ブラジルに逃走したとされる男が国際手配されました。
国際手配されたのはブラジル国籍のバルボサ・アンデルソン・ロブソン容疑者(33)です。バルボサ容疑者は今年8月、大阪府堺市の自宅で妻の荒牧愛美さん(29)と長女のリリィちゃん(3)を殺害した疑いで、8月31日に国内で指名手配されていました。
犯行後、成田空港から出国していることが確認され、警察はICPO(国際刑事警察機構)を通じて国際手配の手続きを進めていました。フランスに本部を置くICPOには195の国や地域が加盟(2022年3月現在)。国際手配書には8種類あり、全加盟国に対して、手配された人物の「所在の特定や身柄の拘束」を要請したり、「情報収集」などを求めることができますが、今回どのような要請を行ったのかについては大阪府警は明らかにしていません。
一方、バルボサ容疑者の弁護士は、国際手配書が発行される前の現地時間9月6日の取材に対して、バルボサ容疑者がブラジル国内にいるとした上で、次のように話していました。
(バルボサ容疑者の弁護士)
「ブラジルではバルボサ容疑者は起訴もされていないですし裁かれてもいない。警察側は今バルボサ容疑者を受け入れることはできない。バルボサ容疑者はできるだけ早く事件について説明したいと思っている。ブラジルの警察と話し合いを進めている」
日本とブラジルの間には犯罪人を引き渡す条約はなく、国際手配をしてもバルボサ容疑者の身柄が日本に引き渡されるかどうかは不透明です。警察はブラジルの法律に基づいて処罰する「代理処罰」を求めることも視野に入れています。
注目の記事
夏休み明けに不登校になった息子「なんで生きてるんだろう」問われハッとした母「どうにかして学校に行かせようとしていた」 新学期の登校に不安…悩む親子へ「学校が全てじゃない」

阿部寛さんから、余命宣告を受けた夫“ヒロシ”に届いたハガキ…大ファンだった夫は「今も近くでVIVANTを観ていると思います」

高専女子学生殺害事件から20年「なぜ娘は殺されたのか…」今も消えることのない母親の思いと娘にかけたいことば

愛犬を飼えなくなったら? 24時間 手厚くケア 認知症や介護が必要な犬たちが穏やかな余生を過ごす <老犬ホーム物語>前編

謎の交通標識「緑色の丸」…激レア教習所でも習わない正体は?100年受け継がれる超アナログな"衝突防止"ルール

「紘彬の救助を諦め、倫彬と紗彬の救助を選んだ。あの日の選択を私は自分で許すことができない」母が作った詩【3児死亡飲酒事故から20年・後編】

「逆にお聞きしますが、僕がパクられた時に京アニは何か感じたんでしょうか」言い返す青葉被告を裁判長が制止した 遺族がはじめて被告人質問に立つ【ドキュメント京アニ裁判⑪】

「投資用物件とフラット35」で相次ぐトラブル…住宅ローン4000万円『一括返済』求められ「絶望」勧めた不動産会社Xに取材を申し込むと

幼少期に性被害「ずっと自分を殺したかった」加害繰り返した男性「反抗しない子どもに…」当事者たちの証言【MBSドキュメンタリー映像‘23】

「お金ないし誰の子どもかわからない」路上で赤ちゃん出産…傍聴から見えた女の半生「風俗店勤務でホテル転々…給料の大半はホスト通いに」「過去12回の出産」「妊娠を相談する人がいなかった」





