「見ざる・言わざる・聞かざる」…杉山アナは“何ざる”?
杉山アナ:
「神聖な空気が流れています、空気が澄んでいる。多くの参拝客が来ていますね」

世界遺産にも登録されている日本屈指のパワースポット『日光東照宮』。紅葉の見頃は11月上旬からですが、国宝の「陽明門」や「眠り猫」、重要文化財の「五重塔」など見どころはてんこ盛り。中でも有名なのが、見ざる言わざる聞かざるの「三猿」です。

昔から猿は馬を守る動物といわれ、ご神馬とよばれる馬をつなぐ「神厩舎」の外壁には8枚の猿の彫刻があり、その8枚が「人の一生」を表しているといいます。

【1枚目】は、母猿と子猿。母猿が手をかざして子猿の将来を見つめています。そして【2枚目】が有名な三猿で、幼少期を描いたもの。3匹の子猿がそれぞれ手で耳・口・目をふさぎ、「悪いことを避けて素直なまま育つ」という意味もあるとのこと。

3枚目以降は、「ひとり立ち」「挫折と友情」「結婚」などが描かれ、猿の一生が一巡する彫刻になっています。
ちなみに、杉山アナの幼少期は、「シャイで人前に“出ざる”だった」とのことです。

縁結びの神社で「運試しの3投」
続いて向かったのは、日光東照宮から徒歩5分のところにある縁結びで有名な『日光二荒山神社』。パワースポットの「夫婦杉」に「恋人杉」、杉山アナはどんなお願いをしたのでしょうか…。

杉山アナ:
「生涯の良縁です。ちょっと今ね私、心が金運よりも良縁運に傾き始めているところありますけど」
ちょうどいい運試しが境内にありました。


赤い小ぶりの鳥居の上部には、直径約15cmの丸い穴。そこに約8cmの玉を3個投げて、1つでも穴を通すことができれば、良縁に恵まれるとのこと。
鳥居から1mほど離れたハート型の上に立ち、目をつぶり全神経を玉を持つ指先に集中させる杉山アナ。

1投目は、失敗…。続く2投目も失敗…。さらに神経を集中して臨んだ3回目…。
杉山アナ:
「ああ~~~」
これも入らない!がっくり肩を落とし「もう…良縁は自力で掴むしかないということですね…」と寂しそうにつぶやいていました。















