ペットが噛んで発火 置きっぱなしに注意
山内キャスター:
わざとではないけど…というケースもあります。

アメリカの民家で撮影された防犯カメラの映像には、ペットの犬がリチウムイオンのモバイルバッテリーを、口にくわえて噛んでいる様子が写っています。

突然、火が出るとモバイルバッテリーは火花を激しく散らして炎上。マットが燃えてしまいました。

この火事で民家は損傷しましたが、住人とペットも無事だったということです。
産婦人科医 宋美玄さん:
うさぎを飼っているのですが、あらゆるものが噛まれます。充電コードを何本もやられました。ペットだけではなく、子どもが触ったり落としたりするので、危ないかもしれません。

山内キャスター:
噛むことで、唾液などの成分が発火に繋がることもあるそうです。ペットにスマートフォンを口に入れさせたり、モバイルバッテリーをくわえさせたりするのは注意が必要です。
また、外部から衝撃があることで、発火のおそれもあります。高いところから落下したものを、ペットが噛んでしまうことも危ないそうです。
高いところに置く場合は、落ちないようにしてください。テーブルやソファに置きっぱなしにするのは危険です。ペットや子どもの手に届かない場所に置いて、落下にも注意が必要です。