将来の仕事について考えるきっかけにしてもらおうと、中学生が地元の企業を訪問する職場訪問学習が延岡市で行なわれました。

これは、コロナ禍で実施が難しくなった職場体験の代わりに行われたもので、延岡市の旭中学校の2年生が参加しました。

生徒たちは2つのグループに分かれ、それぞれ3つの企業を訪問。

このうち、旭化成展示センターを訪れた生徒たちは、職員から仕事に取り組む姿勢などについて話を聞いたあと、旭化成が製造している家庭用品や医薬品などを見学しました。

(参加した生徒)
「旭化成はいろんな身近なものを作っていて、だから延岡は発展していってるんだなと思いました」
「将来は宮崎にいようと思っているので、旭化成がどういうことを研究しているのかを知れたので、ためになったんじゃないかと思う」

学校では、地元の企業を知ることで、生徒たちに将来の仕事について考えるきっかけにしてほしいとしています。