アメリカのバイデン大統領は11月の大統領選挙でトランプ前大統領が敗れた場合、結果を受け入れない可能性があるとして、選挙が「平和に行われるか分からない」と懸念を示しました。
「やあ皆さん、私はジョー・バイデンです」
アメリカのバイデン大統領は4日、通常は報道官が担当しているホワイトハウスの定例記者会見に予告なしに姿を見せ、記者からの質問に答えました。
ホワイトハウスの会見場にバイデン氏が姿を見せたのは就任以来、初めてです。バイデン氏は、記者から1か月後に迫った大統領選挙について、「公正かつ自由、そして平和に行われると思うか」と質問を受けました。
バイデン大統領
「私は選挙が公正で、自由に行われると確信している。ただ、選挙が平和に行われるかは分からない。トランプが言っていること、そして前回の選挙結果が気に入らなかったときに言ったことは、とても危険だった」
バイデン大統領はさらに、1日に行われた副大統領候補同士のテレビ討論会で、共和党候補のバンス上院議員が「2020年の大統領選挙の結果についてすら、“受け入れる”と言わなかった」と指摘し、「彼らが何をしようとしているのか心配だ」と話しました。
トランプ前大統領
「私はバイデン氏が何と言ったか知らない。私は選挙が自由で公正に行われることを願うだけだ」
一方、トランプ前大統領はバイデン氏の発言について「知らない」としたうえで、「私は自由で公正な選挙を願うだけだ」と話しました。
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