お弁当の食中毒を防ぐには中身の温度を上げないようにすること!
日比キャスター:
お弁当の食中毒について、注意点をまとめてみました。

食品問題評論家の垣田さんによると、まずは、▼冷ましてからフタを閉めるのがいいということです。そして、▼保冷剤はお弁当の上に置くこと。お弁当箱の中身の温度が上がらないようにするのがポイントです。
あとは、やはり水分量が多いと危険なので、▼ソースや醤油などは別添えにするのがいいとのことでした。
産婦人科医 宋美玄さん:
インスタグラムなどで“映える”お弁当は、結構リスクが高いと思います。たとえばレタスをご飯に乗せて、その上に具材を並べていくなどです。
あとは具材同士がくっついてしまうので、基本的には紙やシリコン、アルミのカップに、おかずごとに分けるなどしなければいけないと思います。そうすると写真は映えないのですが…。
山内キャスター:
冷ましてからフタを閉めるためには、早く起きないと時間がないわけですよね。
産婦人科医 宋美玄さん:
ほかほかのご飯や揚げ物など、熱いものは先に調理して冷まし、作り置きみたいなものは後回しです。

日比キャスター:
専門家に聞くと、洗った箸の箱やお弁当箱などに水分が残っていると、それも菌が繁殖するきっかけになってしまうかもしれないので、しっかり水分を取ってほしいとのことでした。
山内キャスター:
日比さんは今日、自分でお弁当を作って持ってきていませんでしたか?
日比キャスター:
金曜日はお弁当を持ってくるようにしています。最近は、1時間早めてお弁当を作るようになりました。なるべくしっかりと冷やせるよう、できる限り余裕を持ってやっているところです。
ちょうどこの季節の変わり目は体調を崩しやすいので、気をつけたいですね。
節約とフードロス削減を含めてやっています。
山内キャスター:
頭が下がります。
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<プロフィール>
宋美玄さん
産婦人科医 2児の母
女性の健康などのテーマを発信