愛媛県愛南町で震度6弱を観測した地震からまもなく半年となる中、アウトドアメーカー「モンベル」から町に、クッションとしても使えるライフジャケットが贈られました。

4日は愛南町役場で贈呈式があり、リモートで出席したモンベルの辰野勇代表が「津波への備えと水難事故の防止に役立てて」と清水雅文町長に「浮くっしょん」という商品を贈りました。

「浮くっしょん」は東日本大震災の津波被害をきっかけに考案された、クッションとしても利用できるライフジャケットです。

モンベルは、おととし、アウトドアのおすすめスポット「フレンドエリア」に愛南町を登録したことが縁で今回「浮くっしょん」を寄贈したということで、町内沿岸部7つの保育園と小学校に、200個が配布される予定です。