宮崎県の河野知事が、今月27日に行われる安倍晋三元総理の国葬について「感謝と哀悼を捧げたいという気持ちはある」と述べました。

河野知事は、8日の9月県議会の代表質問で「安倍元総理に多大なご貢献をいただいた自治体の長として感謝と哀悼を捧げたいという気持ちはある」と述べました。

そのうえで河野知事は、国から正式な案内が届き次第、国会の議論などふまえながら適切に対応していくとしています。

(宮崎県 河野俊嗣知事)
「県内の対応においては、国民ひとりひとりに弔意を求めるものであると、誤解をまねかないよう対応すると政府の方針や主旨をふまえた上で、適切に対応していきます」

また、県教育委員会は、県内の学校や市町村の教育委員会に対する弔意表明の要請はしないとしています。