2日に不発弾の爆発があった宮崎空港は、2日夜までに誘導路の陥没した場所の埋め戻し作業などが終わり、3日はほぼ通常通りの運航となりました。

2日朝、宮崎空港の誘導路で爆発があり、土煙が吹きあがりました。空港は11時間余りにわたって滑走路が閉鎖。80便以上が欠航しました。

その後の調査で、爆発したのはアメリカ軍の不発弾と判明しました。

(武澤直穂記者)
「不発弾の爆発から一夜明けた宮崎空港では、きょうから運航が再開し搭乗手続きをする人の姿がみられます」

宮崎空港では、陥没した場所の埋め戻しや飛散物の取り除きが終わり、3日朝から航空機の運航が再開されました。

カウンターでは、搭乗客が2日に欠航になった便の振り替えを行っていました。

(2日に搭乗予定だった人)
「初めての出張なので、どうしたらいいのかなと思いながら、きょうの手続きに変更してもらった」
(搭乗客)
「戦後70年経ってもそんなことが起こるんだというので、すごく怖いなと思いました」

宮崎空港では、3日、機材繰りで午前中の一部の便が欠航しましたが、午後からは通常どおり運航されています。