2日朝、宮崎空港の誘導路で陥没が見つかり、現在、滑走路が閉鎖されています。何かが爆発したものとみられ、空港には自衛隊の不発弾処理隊が到着しました。

消防によりますと、「空港の敷地内で爆発音がした」という通報があり、その後、滑走路につながる誘導路に深さ1メートルの陥没が見つかりました。

何が爆発したかは分かっておらず、空港には、佐賀県の陸上自衛隊目達原駐屯地の不発弾処理隊が到着しました。

宮崎空港は、太平洋戦争中、海軍航空宮崎基地があった場所に建設されていて、過去には空港周辺で、不発弾が何度も発見されています。

滑走路の閉鎖は、2日夜まで続く見込みです。