こうして迎えた10月1日午前の4回目の公判。
修被告の2回目の証人尋問を前に、裁判の冒頭で、瑠奈被告が父親の修被告に対し叫び声を上げたり、英語で「I want to kill you」とののしったりする音声が、弁護側の証拠として法廷で再生されました。

法廷では、
・「I want to kill you(お前を殺したい)」「忘れるな。わかるか。今すぐにだ」などと英語で叫ぶようす
・「Why don’t you follow my order?(なぜ、お前は私の命令に従わない)」などと英語で修被告をののしるようす
・去年1月に修被告が瑠奈被告を精神科に連れて行こうとするやりとりのようす
瑠奈被告「とっとと消えろ、てめえらを殺してやる、ずっとそう思って生きて来たんだよ、私の妹と私は。あんたが私を苦しめて…」
修被告「まず明日行って、クリニックだとそのレベルだと対応できないだろうから、なるべく早く診てもらえる病院に予約を入れます。(話の途中で『うわー』という瑠奈被告の大きな叫び声)」
修被告「今までと違う薬で違う効果が期待できるかもしれない」など、瑠奈被告の肉声が初めて法廷で流されました。
この後、修被告の証人尋問が行われていて、裁判は夕方まで続く予定です。