市営住宅の関連工事3件を巡る官製談合事件

今回の談合の舞台になったとみられるのは五所川原市若葉地区の市営住宅の関連工事です。指名競争入札の工事は通路や駐車場、児童遊園など3件あり、すべてあわせた落札額は約3900万円でした。落札率は95%~97%で、市の担当者は「落札率としては平均的な数値であり、とりわけ大きいというほどでもない」と話しています。

前の副市長の逮捕に、「残念」という声と共に「そういう噂はあった」と話す市民もいました。
市民は
「この間、辞職したのではなかったのではないか。そういうことがあるから辞めたのかな。何かあるから辞めたんでしょう。一身上。残念だね。中々、優秀な人であったらしいけどね」
「残念ですね。一戸さんは知っている方なので残念です。何となくそういう噂は聞いていましたけれども…」
警察は捜査に支障があるとして、一戸容疑者ら3人の認否を明らかにしていません。