今年取れたコメの「1等米」の割合が16年ぶりの低い水準となりました。カメムシによる被害や、猛暑による高温障害が要因です。
コメの等級は、色や形などをもとに4つの区分に分類されていて、最も見た目の評価が高いコメは「1等米」に分類され、買い取り価格も高くなります。
農林水産省がきょう発表したコメの検査結果によりますと、8月末時点の2024年産米の「1等米」の比率が全国平均で63.7%と、去年より5.2ポイント下回りました。
カメムシの吸汁により粒の表面に色がつく「着色粒」や、高温でコメが白く濁る「白未熟粒」が発生したことが要因だと分析しています。
8月末としては2008年産米の60.5%以来、16年ぶりの低い水準ですが、農水省は、東北地方など主産地の生育状況は良好のため、収穫が進めば今後の「1等米」比率は上昇する見通しということです。
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