事実上の次の総理を決める自民党の総裁選は、27日午後から、高市早苗氏と石破茂氏が決選投票が行われ、新総裁には石破茂氏が選ばれました。石破氏の地元・鳥取県では、関係者から喜びの声が上がっています。
27日午後、石破氏の地元・鳥取県では、自民党鳥取県連の関係者や支援者らが集まり、総裁選の結果の行方を見守りました。
【決選投票前の演説】
石破茂氏
「私は至らぬものであります。議員生活38年になります。多くの足らざるところがあり、多くの方々の気持ちを傷つけたり、いろんな嫌な思いをされた方が多かったかと思う」
「今のままでいいと私は全く思っていません。安全保障に長く携わってまいりました。国を守ってまいりました。そして国民を守ってまいります。一人一人が幸せを実感できる。安心と安全を実感できる、一人一に笑顔が戻ってくる。そういう日本を作ってまいります」
決選投票の開票結果が伝えられると、会場は割れんばかりの拍手と大歓声に包まれました。