プロ野球独立リーグの「北九州下関フェニックス」が、加盟する九州アジアリーグで初優勝し、結果を下関市長に報告しました。
市役所を訪れたのは、北九州市と下関市を本拠地とする「北九州下関フェニックス」の松本直晃監督や選手ら7人です。フェニックスは九州アジアリーグ加盟3年目の今シーズン、55勝18敗3分けと、2位に10・5ゲームの大差をつけて球団創設以来初めての優勝を飾りました。
北九州下関フェニックス・松本直晃監督:「ヒット数も稼げた、打点もしっかり効率よくとれたという部分と、先発ピッチャーがしっかり長いイニング投げてくれたことと、すべてがうまくまわったかなという印象です」
入団1年目の宇部工業高校出身、上田優太投手は、序盤はけがに苦しみましたが、復帰した6月以降はおもに中継ぎとして大事な場面に登板しました。

北九州下関フェニックス・上田優太選手:「下関でいいピッチングできなかったんで心残りですけど。やるからには日本一を目指して、自分は与えられた場面で自分の投球ができたらいいなと思います」
チームは全国5つの独立リーグの優勝チームが争うグランドチャンピオンシップで日本一を目指します。