3年前のクーデター以降、戦闘が激化しているミャンマーで、軍事政権が民主派勢力などに対し、政治的な解決を目指すための対話を呼びかけました。情勢の安定化を求める中国に配慮したとの見方もありますが、民主派側は応じないとみられます。
ミャンマー軍事政権は26日、「民主的な総選挙を実施するため、来月1日から始まる国勢調査に向け、精力的な準備が行われている」と国営テレビを通じて発表しました。そのうえで、武装抵抗を続ける民主派勢力などに対し、政治的な問題解決を目指すための戦闘停止と対話を呼びかけました。
各地で戦闘が激化するなか、ミャンマー国内にあるインフラなどの権益を確保したい中国の王毅外相らがミャンマー軍に対し、民主派側とも協議したうえでの総選挙の実施を求めていて、今回の対話の呼びかけは中国の意向に配慮したものとの見方も出ています。
ただ、民主派や少数民族の抵抗勢力側は対話に応じないとみられ、情勢の安定化は見通せない状況です。
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