パリパラリンピックの女子マラソンで視覚障がいのある選手の伴走者を務めた、愛媛県西予市出身の山下克尚さんに、愛顔のえひめ文化・スポーツ賞が贈られました。
26日、愛媛県庁を訪れた山下さんは、およそ100人の県職員に拍手で出迎えられました。
西予市出身の山下さんは、宇和高校の陸上部で駅伝選手として活躍した後、大学時代に右足をケガし引退を決意。
その後、視覚障がいのある陸上選手を誘導する「伴走者」として活動を始め、今月、パリパラリンピックの女子マラソンで日本の道下美里選手を銅メダルに導きました。
山下克尚さん
「今までにないぐらい嬉しい気持ちがこみあげてきて、本当に3人で抱き合って喜びました」
26日は、中村時広知事から山下さんに愛顔のえひめ文化・スポーツ賞の「特別賞」が贈られ、1本のロープを選手と伴走者が2人で持って走る視覚障がい者マラソンの難しさを明かしました。
山下さん
「選手がこけたら僕もこけないと、ロープが離れてしまうので」
中村知事
「そのロープは握るんですか、巻いてるんですか」
山下さん
「握っているだけです、巻いてはダメですね」
山下さんは、4年後のロサンゼルスパラリンピックに向けた意気込みも語っていました。
注目の記事
【講演全文・前編】3・11当時の気仙沼警察署長が「決断と後悔」語る【東日本大震災15年】

「検診の痛みは、治療の100分の1」私が子宮頸がんで失った、腎臓と、自由と、子どもとの時間 放送作家・たむらようこさん

「汗くらいで」と言わないで…日本人の10人に1人、大量の汗が止まらない多汗症の悩み【報道特集】

南極の氷が「最大42キロ」後退 失われた面積は「東京、神奈川、千葉、埼玉に匹敵」30年間の衛星データで判明 将来の海面上昇に警鐘

長髪の熊本県職員パパが「髪のドナー」になった日 きっかけは亡き義母を支えた“日常”

ホームから転落した妊婦… 救ったのは高校生 「ためらいなかった」 電車到着5分前の“救出劇” SNSを通じて奇跡の再会









