点滅信号のある交差点で実態を調べると・・・

黄色点滅をゆっくりと進む車…次の瞬間、左からバイクが飛び出してきた。
あわや大惨事の場面だ。

こうした事故のリスクが指摘される、「一灯点滅式信号」。
黄色の点滅は「注意して進め」を意味し、赤色の点滅は「一時停止」をしなければいけない。

果たして、ドライバーはこのルールを守っているのか、取材班は点滅信号のある宮崎市昭和町の交差点で実態を調べた。

すると…

(田尻怜也記者)
「こちらの車も停止線で停止せず交差点の中に入っていきました。」
「あ~、また(停止線に)止まっていない。止まらずに進んでいます」

赤点滅で止まらなかった場合は通常の信号無視と同様、違反点数や反則金が科せられる。しかし、「一時停止」をしない車が続々と通っていく。

(田尻怜也記者)
「こちらの交差点で1時間ほど調査しました。赤点滅のある停止線で停まったのは、104台のうち、たったの2台でした」