台風16号の後ろ側に発生予想の「熱帯低気圧」は“台風のたまご”?

台風16号は、日本に上陸する前に南の海上で「熱帯低気圧」に変わる見込みですが、その後ろ側に今後発生が予想されている熱帯低気圧は、“台風のたまご”の可能性があり今後の動きに注意が必要です。

アメリカ海洋大気庁(NOAA)の発表する気象予報モデルGFSモデルを確認すると、この「熱帯低気圧」は日ごとに発達するとみられています。

また、気象庁が発表する北西太平洋の日別海面水温を見ると、24日現在、日本周辺の海面水温は平年よりも1~4℃ほど高い状態で、この「熱帯低気圧」の発生する海域の海面水温は30℃前後あるため発達する可能性があります。