AIで発見したのは、こんな状態。

どんな絵なのか線を描いてみると・・・

こんな絵が浮かび上がるという。

高精度のAIを開発し、飛行機から撮影した膨大な航空写真を分析したところ、発見確率は従来の16倍になり、わずか6か月で303個の新しい地上絵を発見した。

この研究によって、確認された地上絵の数はこれまでの「ほぼ倍」になったという。
地上絵の研究をおよそ20年間続ける山形大学学術研究院の坂井正人教授は「こんなにあるとは思っていなかった」と話し、今回の発見に手ごたえを感じていた。

今回の発見でナスカ台地の地上絵のモチーフや分布の分析が、一層可能となった。山形大学は研究の結果、地上絵には大きく2つの種類・目的があったことがわかったとした。