最も欲しているのは水 泥で感染症リスクも

井上貴博キャスター:
能登地方は全国的に考えても高齢化率が高い地域です。今回の災害で車が流されて生活の足がなくなり、移動をやめるという人も増えるかもしれません。心身ともにダメージが蓄積していくことも懸念されています。

ピースウィンズ・ジャパン 橋本笙子さんによると、「一番欲しているのは水。飲み水だけでなく料理や洗濯など生活用水も必要。地震と違うのは、泥が乾いて粉じんが舞い、目の痛みや呼吸器疾患、感染症になるリスクも」ということです。

ホラン千秋キャスター:
地震で得た経験を生かせる場面もあると思いますが、大雨という違う災害にでは、ゼロからの対策を講じなければならないところもあると思います。体だけでなく心の疲労も大変心配なところです。