“有料化したストロー”大事に使ってほしい
牛乳を飲むために使用するストローをめぐっては、県内ではいち早く、滑川市が全国に先駆け20年以上前から市内の小中学校9校すべてでストローの使用を廃止しました。
今では富山県内の小中学校262校(夜間定時制高校4校と特別支援学校16校を含む)すべてで「ストローレスパック」が検討、または導入されています。
しかも、去年からは「ストロー」が有料化されるなど脱プラの動きが広がっています。
富山県牛乳事業協同組合代表理事
長谷寛さん「タダだから、こんな雑な扱い方しているんだなとかいうのがあって、全然使っていないストローが、返ってくると、これなんとかしなきゃなっていう思いはしていた」「有料化になってからかなり(ストローの)注文数が減りましたね。大事に使ってもらえているなと感じますね」「ストローそのものも1個1個がお金のかかったものなので、大事に使ってほしいし、もしもストロー使わなくても牛乳が飲めるのであれば、だいぶストローの削減になるんだろうなと…」

学校給食から徐々にストローが消え、飲みやすい牛乳パックが広がりを見せています。
毎日の食事から子どもたち自身が環境問題を考える自然な選択になっているようです。
