子どもたちの環境意識が高まり、教育現場でのプラスチックごみの削減が進んでいます。牛乳などの紙パックに欠かせないストローが給食から消えつつあるのです。なかには、すべての小中学校でストローを廃止した自治体もあります…はたして広がりをみせるのか…取材しました。
「手を合わせていただきます!」
ある日の富山市内、富山大学教育学部付属小学校、待ちに待った給食の時間です。
子どもたちに人気のメニューが並びます。もちろん牛乳パックも…。

子どもたちを見ると…
200ミリリットル入りの牛乳パックの口を開け…そのまま直飲み。ストローは使いません。
この子も、あの子も…。こぼすことなく、上手に飲んでいます。

