飲み口は開けやすく、しかもこぼれにくい…
牛乳のストローレス化に伴い、牛乳パックも機能的に進化を遂げています。
乳業メーカーに取材してみると…
舟本真理キャスター
「こちらが新しくなった開けやすい牛乳パックです」
「パックの説明書きにそって飲み口を開けてみます。
▼まず1番、押す
▼2番で開く。確かに紙が柔らかい
▼3番で引きます。
結構、軽々開けられました。確かに、通常の牛乳パックは、この辺りが固いんですよね。でも、これは全然違い(柔らかい)ですね」

さらに、飲み口の段差をなくし牛乳が緩やかに出てくるようになっています。
子どもたちが直飲みしてもこぼさないための様々な工夫が施されているのです。

とやまアルペン乳業 上田政則さん
「半分くらい飲み切ったときに、そこを押していただくと、こぼれにくいような状態になっていると(紙パック)メーカーから聞いています」
こちらの乳業メーカーは、去年9月からこうした直飲みしやすいストローレスパックの牛乳を富山市内の小学校に提供しています。
とやまアルペン乳業 上田政則さん
「大変いい話だと思ったので、弊社にしてもストローレス対応型を検討するということで始めました。従来のものよりも接着面が少ないもんですから、片手でも開けれるような対応になったなと思います。ストローがすべてなくなって、このタイプになればゴミの量も少なくなって…よくなるんじゃないかなと思いますけれども」